2022年度研究助成プログラム「つながりがデザインする未来の社会システム ―ニューノーマル時代に再考する社会課題と新しい連帯に向けて―」 トヨタ財団

【応募期間】

2022年4月4日~2022年6月10日

 

【助成対象・内容】

COVID-19によって浮き彫りとなった課題と向き合い、新しい社会を創造していくためには、これまでの認識や生活様式、社会システムを作りかえるような変革が必要です。既存の考えや視点を超えて、人と人、人と自然、人とモノ・技術を始めとする様々な関係性(つながり)に着目した課題に挑戦し、新たな未来をデザインすることが求められています。そして、そうした変革を推進し、希望に満ちた未来社会を創造するためには、次世代を担う若手の研究者が、柔軟で新規性に溢れた発想に基づく研究活動を活発に展開し、様々な課題に挑戦し豊かな成果を挙げることが重要です。こうした問題意識から、2021 年度から新しい研究助成プログラムでは、「つながりがデザインする未来の社会システム:ニューノーマル時代に再考する社会課題と新しい連帯に向けて」をテーマに、若手研究者が中心となり実施する研究プロジェクトを支援しています。得られた研究成果は、学術の枠を超えて、社会に向けて意欲的に発信されることを期待します。

*本助成プログラムは、大学・研究機関の研究者に限らず、実務家やNGO/NPOで活躍される市民、在野の研究者など、さまざまな人びとによる応募を歓迎します。

 

助成の対象
(1) 2 名以上による共同研究プロジェクトであること。
(2) 代表者は 45 歳以下(助成開始時)で、且つ主たる居住地が日本国内であること。
● 代表者以外のプロジェクトメンバーについては、年齢や居住地に制限はありませ
ん。なお、代表者を含むすべてのプロジェクトメンバーについて、国籍・学歴/経
歴・所属等の制限はありません。本助成プログラムは、大学・研究機関の研究者に
限らず、実務家や NGO/NPO で活躍される市⺠、在野の研究者など、さまざまな人
びとによる応募を歓迎します。
● 助成期間中、助成対象者(代表者)は財団担当者と密にコミュニケーションを取る
ことが求められます。
(3) ニューノーマル時代において再考すべき社会課題の明確な考えを有し、それを踏まえ
て、社会システムの変革に向けた研究活動に取り組む具体的な計画があること。ま
た、研究成果を広く社会に向けて発信する意欲があること。
● 研究活動における試行錯誤、また意図せぬ展開などを尊重します。ただし、研究の
みで終わることなく、その成果を広く社会で共有・実現するための具体的な方法ま
で視野に入れていることを求めます。とくに、政策提言やモデルの構築、あるいは
プラットフォーム/ネットワークの形成などによる社会還元を重視します。

 

【助成金額】

助成総額 5000 万円(1 件あたり上限 800 万円/2 年間)

 

【応募方法】

トヨタ財団ウェブサイト上の研究助成プログラムのページよりご応募ください。
(日本語)https://www.toyotafound.or.jp/research/2022/
(English)https://www.toyotafound.or.jp/english/research/2022/

 

【問合せ】

公益財団法人 トヨタ財団
研究助成グループ
〒163-0437 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル37階
TEL: 03-3344-1701 FAX: 03-3342-6911
Email: kenj@toyotafound.or.jp
URL:https://www.toyotafound.or.jp/

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