「感動体験支援基金」第3回(2024年度)募集 パブリックリソース財団

【応募期間】

2024年7月8日~2024年8月7日

【助成対象・内容】

1.背景

どんな環境にある⼦どもにも、可能性や能⼒が最⼤限に育まれる社会を提供することが⼤⼈世代の使 命です。しかし現実には、⽇本における⼦どもの貧困は深刻化しており、9 ⼈に 1 ⼈(※1)の⼦どもが経 済的に困難な状況で暮らしていると⾔われています。「⼦どもの貧困」を取り巻く問題は多数指摘され ており、読み書き等の基礎学⼒を⾝につける学習機会だけでなく、体験機会の差もその⼀つです。⼦ど もたちは、さまざまな体験を通じて、⾃⼰肯定感、創造性、好奇⼼や⾃⽴⼼などの⾮認知能⼒を育みま すが、経済的に困難な状況にある⼦どもたちにおいては、⼗分な体験機会が得られません。その結果、 ⾮認知能⼒が育ちにくい可能性があり、将来的には⾃⾝のキャリアを描きづらく、考えにくい状況があ ると⾔えます。 「感動体験⽀援基⾦」は、2022 年 3 ⽉に平井⼀夫⽒により弊財団に創設され、今回が 3 度⽬の公募 実施となります。本基⾦は経済的に困難、または様々な課題に直⾯する⼦どもたちに”感動体験”を⽀援 提供することによって、将来的に⼦どもたちがさまざまな⽣き⽅・働き⽅を知り、⾃らの⼈⽣を⾃分⾃ ⾝で切り開く⼒を体得し、将来的な貧困状態の解消と世代連鎖を断ち切ることを⽀援するものです。ま た、今年度は令和 6 年能登半島地震で被災した⼦どもの体験活動の⽀援を⾏う NPO への⽀援も⾏いま す。 なお、本基⾦の運営は平井⽒が代表理事を務める⼀般社団法⼈プロジェクト希望と連携し、実施しま す。 ※1 17 歳以下の⼦どもの相対的貧困率は 11.5%(厚⽣労働省「2022 年 国⺠⽣活基礎調査」より)

どんな環境にある⼦どもにも、可能性や能⼒が最⼤限に育まれる社会を提供することが⼤⼈世代の使 命です。しかし現実には、⽇本における⼦どもの貧困は深刻化しており、9 ⼈に 1 ⼈(※1)の⼦どもが経 済的に困難な状況で暮らしていると⾔われています。「⼦どもの貧困」を取り巻く問題は多数指摘され ており、読み書き等の基礎学⼒を⾝につける学習機会だけでなく、体験機会の差もその⼀つです。⼦ど もたちは、さまざまな体験を通じて、⾃⼰肯定感、創造性、好奇⼼や⾃⽴⼼などの⾮認知能⼒を育みま すが、経済的に困難な状況にある⼦どもたちにおいては、⼗分な体験機会が得られません。その結果、 ⾮認知能⼒が育ちにくい可能性があり、将来的には⾃⾝のキャリアを描きづらく、考えにくい状況があ ると⾔えます。 「感動体験⽀援基⾦」は、2022 年 3 ⽉に平井⼀夫⽒により弊財団に創設され、今回が 3 度⽬の公募 実施となります。本基⾦は経済的に困難、または様々な課題に直⾯する⼦どもたちに”感動体験”を⽀援 提供することによって、将来的に⼦どもたちがさまざまな⽣き⽅・働き⽅を知り、⾃らの⼈⽣を⾃分⾃ ⾝で切り開く⼒を体得し、将来的な貧困状態の解消と世代連鎖を断ち切ることを⽀援するものです。ま た、今年度は令和 6 年能登半島地震で被災した⼦どもの体験活動の⽀援を⾏う NPO への⽀援も⾏いま す。 なお、本基⾦の運営は平井⽒が代表理事を務める⼀般社団法⼈プロジェクト希望と連携し、実施しま す。 ※1 17 歳以下の⼦どもの相対的貧困率は 11.5%(厚⽣労働省「2022 年 国⺠⽣活基礎調査」より) 本助成プログラムにおける“感動体験”とは… ⼦どもへの希望となり、原動⼒となるような体験を「感動体験」と呼んでいます。IQ テストなどで は数値化できない内⾯的な能⼒、いわゆる⾮認知能⼒を向上させたり、新しいロールモデルや今ま で知らなかった世界との出会いによって未来や⾃分⾃⾝の考えを深めたりすることで、⾃らの⼈⽣ を⾃分⾃⾝で切り拓く⼒を育めるような体験と定義しています。 ※ 「3 基⾦の⽀援対象」の項⽬についても合わせてご覧ください <平井⼀夫 プロフィール> ⼀般社団法⼈プロジェクト希望代表理事 / ソニー 元 CEO プロジェクト希望はソニーグループ株式会社の元 CEO の平井一夫が代表理事を務め、2021 年 に設立した子ども支援団体。あらゆる子どもたちにさまざまな体験機会を届けることをミッシ ョンに活動している。

 

2 基⾦の⽬的

国内に住む経済的に困難な状況下にある⼦どもたちに“感動体験”を提供することにより、⼦どもたち が⾃分で⾃分の将来を選択する意欲を得るきっかけとし、⾃分らしい⼈⽣を切り拓くことによって将来 的に貧困の連鎖を断ち切ることに寄与します。

3 基⾦の⽀援対象

■NPO 法⼈、⼀般社団法⼈、社会福祉法⼈、公益法⼈などの⾮営利組織を対象とします ※法⼈格の有無は問いません(任意団体も可) ※国、地⽅⾃治体、宗教法⼈、個⼈、営利を⽬的とした株式会社・有限会社、趣旨や活動が政治・ 宗教・思想・営利などの⽬的に偏る団体は除きます

■助成⾦は、経済的に困難な状況下にある⼦どもに対する“感動体験”の提供にかかる費⽤を対象とします ※ ⼦どもたちの貧困状態への直接⽀援(⼦ども⾷堂やフードバンク、奨学⾦交付等)は対象外で す。あくまでも、経済的に困難な状況下にいる⼦どもたちの「体験の格差」に対して“感動体験”を 提供する事業を対象とします ※能登半島地震で被災した⼦どもの⽀援については、経済的に困難な状況下にある⼦どもに限定い たしません。被災した⼦どもたちに対する“感動体験”を提供する事業を対象といたします

■本基⾦では“感動体験”を下記 3 つの視点で判断をしています。下記 3 つのいずれにも当てはまらないものについては⽀援の対象外となります 1. 絆を深める感動体験 保護者や周囲の⼤⼈、友⼈と共通の体験や思い出を作る機会 2. 興味関⼼に気付く感動体験 将来の進路やキャリアを考えるきっかけづくり 3. 世界観が変わる感動体験 今まで体験したことがない圧倒的な体験 ”感動体験”の例を以下にあげます。あくまでも例ですので、これにとらわれず、⾃由で新しい発想 の応募をお待ちしております。 <例> ※あくまで⼀例です ・⾮認知能⼒を育むような探究学習、STEAM 教育などのプログラム ・普段触れることのない芸術やアートに触れたり、実際に創作するワークショップ ・普段訪れることのできない場所を訪れたり、出会うことのできない⼈に出会ったり、探究を 深めたりするイベント ・将来の⾃⽴に向けて希望を持ち、前向きに取り組んでいけるようなキャリア教育(会社⾒学、 就労・経営体験、メンタリング等)の提供

■本基⾦では、主たる受益者として国内の 18 歳までの⼦どもを対象としていることを想定していま す。また、⽇本社会におけるマイノリティーとしての背景のある⼦どもたちへの⽀援も歓迎します

■本年度は 2024 年 1 ⽉ 1 ⽇に発⽣した令和 6 年能登半島地震について、その被災地の⼦どもたちの 体験の格差に着⽬し、被災地(主に⽯川県を中⼼として)の⼦どもたちに“感動体験”を提供する事 業も助成対象となります。現地で活動を⾏う団体からのご応募をお待ちしております ※特別枠を設けるということではなく、他地域からの事業と同⼀に審査を⾏います

4 応募要件(次の要件を全て満たす団体が応募できます)

・経済的に困難な状況下にある⼦どもを⽀援する⾮営利法⼈(任意団体も可)である

・国、地⽅⾃治体、宗教法⼈、個⼈、営利を⽬的とした株式会社・有限会社・合同会社ではない

・団体の所在地が⽇本国内であり、⽇本国内を活動の拠点としている

・1 年以上の通常事業実績があること – 創業・事業活動開始が 2023(令和 5 年)年 7 ⽉以前である

・反社会的勢⼒(暴⼒団、暴⼒団員、暴⼒団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴⼒団準構成 員、暴⼒団関係企業・団体、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴⼒集団、その他これらに 準ずる者をいう)に該当しないし、関わっていない

・ネットワークビジネス、マルチ商法、宗教、保険、同業者による勧誘などを⽬的としていない

・特定の政治団体

・宗教団体に該当しない

・過去 3 年の間に、団体の役員が禁固以上の判決を受けていない

・助成対象となった場合、団体名や活動内容を公表されることを了承する

・助成開始後に、インタビューや写真・動画の提供をお願いすることがあるため、⼦ども達のプライバ シーに配慮した上で、これに協⼒する ・後⽇、助成⾦の活⽤状況や活動の状況について報告を提出する

 

【助成金額】

1件 150 万円を上限とする助成⾦⽀援 (申請内容によって、申請⾦額を査定させていただく可能性があります)

【応募方法】

■応募⽅法

ž 「感動体験⽀援基⾦」のウェブサイト(パブリックリソース財団ウェブサイト内)より、「助成 プログラム申請受付窓⼝」にアクセスいただき、会員登録・応募団体登録を完了させたのちに、 応募フォームにアクセスし申請内容を⼊⼒してください。

添付書類は、応募フォームよりアッ プロードしてください。 ※「助成プログラム窓⼝」および「応募フォーム」の使い⽅は、それぞれのサイトをご確認く ださい。 サイト URL:https://www.public.or.jp/project/f0166 ž 郵送やメール添付での応募は受付対象外となります。必ず申請フォームからご応募ください

■提出書類

ž 提出資料①:前年度決算書類 ※ 2023 年度または提出可能な直近年度のもの ž 提出資料

②:前年度事業報告書 ※ 2023 年度または提出可能な直近年度のもの

ž 提出資料③:事業費収⽀内訳 ※ 弊財団の「感動体験⽀援基⾦」ウェブサイトより、テンプレートをダウンロードしてくださ い。 ※所定のエクセルファイルにてお願いします (PDF または画像ファイルでも可)”

ž その他説明資料 ※任意 ※ フォーマットは⾃由です。PDF または画像ファイルにてアップロードしてください”

■お問い合わせ先 応募に関してのお問い合わせは、特設ウェブサイト内の問い合わせフォームからお問い合わせく ださい お問い合わせは 2024 年 8 ⽉ 7 ⽇ 10:00 までの受付となります ※個⼈情報の取り扱いについてはパブリックリソース財団の個⼈情報保護⽅針 (https://www.info.public.or.jp/privacy-policy)をご覧ください

【問合せ】

応募に関してのお問い合わせは、特設ウェブサイト内の問い合わせフォームからお問い合わせく ださい お問い合わせは 2024 年 8 ⽉ 7 ⽇ 10:00 までの受付となります ※個⼈情報の取り扱いについてはパブリックリソース財団の個⼈情報保護⽅針 (https://www.info.public.or.jp/privacy-policy)をご覧ください

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