塩沼亮潤大阿闍梨基金~ともに寄り添うプラットフォーム~第3回経常助成 パブリックリソース財団
【応募期間】
2025年8月29日~2025年10月3日
【助成対象・内容】
基金の背景と目的
最難関の荒行、大峯千日回峰を満行し、さらに生死をかけた四無行をも満行された塩 沼亮潤大阿闍梨は、行の最中の日誌に「普段私たちはいかに幸せでしょう、ご飯も食べ ることのできない人が世界にどれほどいるでしょう。」と記されています。 世の中には、さまざまな理由から、厳しい暮らしを余儀なくされている人々がいま す。貧しさ、家庭の事情、災害など自分自身では選び取れない運命の中で、厳しい暮ら しをされている子どもや人々が現実に存在しています。そうした一人ひとりにも、夢が あるはずです。その人生を下支えする助けとするために、塩沼亮潤大阿闍梨の寄付によ って「塩沼亮潤 大阿闍梨基金~ともに寄り添うプラットフォーム」が創設され、大阿 闍梨のお志に共鳴・共感いただける皆さんからの寄付「共感寄付」をいただき、2023 年には第1回経常助成が、2024年には第2回経常助成と緊急助成が行われました。 その後も皆さんからの共感寄付は集まり続けています。つきましては、この度第3回 経常助成として、利他の心をもって、困窮家庭の子どもや生活困窮者の支援を地域で地 道に行っている非営利団体に対して助成を行うことといたします。 また、日本国内で甚大な災害等が生じた際には、経常助成とは別に緊急助成を行える よう共感寄付の一部をその準備に蓄えてまいります。
支援対象となる分野
次のいずれかに該当する事業・活動を行う非営利団体(非営利法人または任意団体) を支援対象とします。 困窮家庭の子どもを支援する事業・活動 生活困窮者(ホームレス、居住困難者)を支援する事業・活動 ※国、地方自治体、宗教法人、個人、営利を目的とした株式会社・有限会社・合同 会社は除きます。趣旨や活動が政治・宗教・思想・営利などの目的に偏る団体も 除きます。 ※非営利の法人とは:特定非営利活動法人、社会福祉法人、公益法人、非営利型一 般社団法人、医療法人、学校法人、協同組合などの非営利法人を指します。 ※別に掲げる応募要件を満たす団体とします。 <事業例(※あくまでも一例です)> 子ども食堂やフードバンク等を通じた食糧や生活用品等の物資配付。 経済的に困難、または様々な課題に直面する子ども自身が自分の力を取り戻した り、安心して過ごしたりすることができる居場所づくり。 虐待を受けた子どもへの相談・心身の回復支援・学習支援。 雇用喪失やホームレス、居住困難に陥っている人々への支援。
応募要件(次の要件を全て満たす団体が応募できます)
・NPO法人(特定非営利活動法人)、非営利型一般社団法人、社会福祉法人、公益法 人などの非営利組織もしくは任意団体であること。ただし、任意団体であっても 定款(組織規約、運営規程)、事業報告書、決算報告書を作成していて、提出でき ること。
・国、地方自治体、宗教法人、個人、営利を目的とした株式会社・有限会社・合同会 社ではないこと。
・団体の所在地が日本国内であり、日本国内を活動の拠点としている。今回の申請 事業も日本国内の活動である。
・1 年以上の通常事業実績があること。 – 事業活動開始が2024年(令和6年)8月以前である。
・直近年度の経常収入が申請助成金額より大きいこと。
・反社会的勢力(暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しな い者、暴力団準構成員、暴力団関係企業・団体、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、 特殊知能暴力集団、その他これらに準ずる者をいう)に該当せず、関わっていない こと。
・ネットワークビジネス、マルチ商法、宗教、保険、同業者による勧誘などを目的と していないこと。
・特定の政治団体・宗教団体に該当しないこと。
※活動の目的や趣旨が政治・宗教・思想・営利などの目的に偏る団体も対象外とな ります。
・助成対象となった場合、以下の内容を了承し、これに協力すること。
・助成開始後に、インタビューや写真・動画の提供をお願いした際に、これに 協力すること。
・助成金の活用状況や活動の状況について、報告書(写真・動画等含む)を提出 すること。ただし、活動内容等で特に人権や個人情報保護等の観点から内容 の秘匿が必要な場合はご相談ください。
・団体名や組織概要、活動内容、活動状況、報告された内容などを、パブリック リソース財団の事業報告書やウェブサイト・各種 SNS 等での活動紹介に同 意・協力すること。
・寄付者(基金創設者)とのコミュニケーションや情報共有の機会を可能な限 り設けることに努めること。
【助成金額】
1団体あたり50万円/年を上限とする助成金、単年度助成
【応募方法】
「塩沼亮潤 大阿闍梨基金」のウェブサイト(パブリックリソース財団ウェブ サイト内)より、「助成プログラム申請受付窓口」にアクセスいただき、会員 登録・応募団体登録を完了させたのちに、応募フォームにアクセスし申請内容を入力してください。(既に「助成プログラム申請受付窓口」の会員登録・ 応募団体登録が完了している方は、そのまま応募フォームに進んでください)。
※「助成プログラム申請受付窓口」および「応募フォーム」の使い方は、それ ぞれのサイトをご確認ください。
※サイトURL:https://www.public.or.jp/project/f0168
・添付書類は、下記「提出書類」並びに同サイト上の「提出書類一覧」にてご確 認の上、応募フォームよりアップロードしてください。
・郵送やメール添付での応募は受付対象外となります。必ず応募フォームから ご応募ください。
提出書類
支援対象の確認および審査情報として、以下の情報を提出してください。
※「写し」とは、PDFもしくはJPEGなどの画像データです。
<PDFもしくは画像データの作り方>
① コンビニなどのコピー機でも制作・保存できます(USBメモリーをご自身 でご用意していただく必要があります)。
② スマホのスキャンアプリ、または写真アプリを使って作成したものでも問 題ありません。但し、いずれの場合も記載内容が判別できる鮮明なものに 限ります。
1 代表者の本人の顔写真入りの公的身分証明書の写し(PDF または画像データ) 公的身分証明書とは、以下の書類となります。
(1)運転免許証(※必ず両面) (返納している場合は運転経歴証明書で代替可能です。)
(2)個人番号カード(オモテ面のみ)
(3)写真付きの住民基本台帳カード(オモテ面のみ)
(4)在留カード、特別永住者証明書、外国人登録証明書(※必ず両面) (在留の資格が特別永住者のものに限ります。)
※顔写真入りの公的身分証明書がない場合には、住民票、健康保険証など写真 のない公的書類や身分証明書2点の写しでも可能です。
※パスポートの場合は、写真付きの面の写しに加えて、住民票、健康保険証な ど写真のない公的書類や身分証明書1点の写しでも可能です。
※いずれの場合も申請を行う月において有効なものに限ります。
2 決算および事業報告書(PDFまたは画像データ)
(1)2024年度または2023年度の事業年度の決算書の写し。
(2) 2024年度または2023年度の事業年度の事業報告書の写し。
3 事業収支内訳テンプレート
応募サイトからダウンロードし、必要事項を記載してください。
【問合せ】
・応募に関してのお問い合わせは、塩沼亮潤 大阿闍梨基金の特設ウェブサイト内の 問い合わせフォームからお問い合わせください。
・お問い合せは、2025年10月2日(木)12時までの受付となります。
・個人情報の取り扱いについてはパブリックリソース財団の個人情報保護方針 (https://www.info.public.or.jp/privacy-policy)をご覧ください。
・弊財団ではリモートワークを実施しております。お問い合わせの際は、お問い合 わせフォームのご利用をお願いいたします。
公益社団法人パブリックリソース財団
「塩沼亮潤大阿闍梨基金」(担当:鴫原・渡邉)
〒104-0042 東京都中央区入船2丁目3-6 細矢ビル3階
TEL:03-5540-6256
※弊財団ではリモートワークを実施しております。お電話でのお問い合わせの場合、時 間を要する場合がありますので、お問い合わせフォームのご利用をお願いいたします。