第2回 ゴールドマン・サックス 地域協働型⼦ども包括⽀援基⾦ パブリックリソース財団
第2回 ゴールドマン・サックス 地域協働型⼦ども包括⽀援基⾦ パブリックリソース財団
【応募期間】
2024年5月7日~2024年6月10日
【助成対象・内容】
本助成プログラムの⽬的
本助成プログラムは、団体が「地域協働型⼦ども包括⽀援」を地域特性に即して、継続して実践していくこと、その団体の体制構築と組織基盤強化を、3 年間にわたり⽀援することを⽬的としています。
本助成事業により団体が「地域協働型⼦ども包括⽀援」の実践を通じて、地域の⼦ども⽀援分野に おける中核的な役割を果たし、地域全体を視野に⼊れた仕組みの変化にアプローチすることを期待し ています。 ⼦どもと地域の中で「出会い・繫がり・⽀える」包括的な体制の構築を、ゴールドマン・サックス からの資⾦⽀援をもとに、パブリックリソース財団が助成⾦による資⾦的⽀援を⾏うとともに、 Learning for All が約 3 年間にわたり伴⾛⽀援を⾏います。また、助成後も継続して「地域協働型⼦ ども包括⽀援」を⾏っていくために、安定的な組織運営基盤の強化に向けた伴⾛⽀援も⾏います。
≪地域協働型⼦ども包括⽀援とは︖≫
「地域協働型⼦ども包括⽀援」とは、虐待、不登校、⾮⾏など、経済的困窮に付随して複雑な困難 に置かれている⼦ども達が、地域の中で⾒過ごされることなく、早期に適切な⽀援に繋がり、⾒ 守られ・⽀えられていく仕組みを作ることです。 (※対象の⼦どもの年齢は主に 6〜18 歳を想定しています)
期待される成果
本助成を通して、3 年後に下記が実現することを期待しています。
- 困難を抱えた⼦どもと早期に出会い・繋がるための仕組みが地域に作られている。 (例)
・ 関係者間の連携が進むように⽀援者ネットワークを構築し、⾃治体・学校・地域 NPO 等と 定期的に情報交換できている。
・⼦ども⾃⾝の困りが複雑化・深刻化する前に頼れる⼤⼈と出会う場が地域に作られている。
- 繋がった⼦どもの状況に応じた⽀援の開発・運営が地域の中で⾏われている。
(例)
・ ⼦どもの抱える課題やニーズに沿って、居場所づくり、学習⽀援、訪問⽀援、⼦ども⾷堂 など、幅広くかつ柔軟な運営が地域の中で⾏われている。(1 つの組織での運営に限らな い。既存⽀援の拡充や新規の社会資源の創出も含む。)
- 地域の⼦ども⽀援の関係者が、⾏政・⺠間の垣根を超えて連携し重層的に役割分担をしている。
(例)
・ 地域で切れ⽬ない⽀援を実現するために、⽀援者同⼠の相互理解の機会やノウハウ共有を ⾏う座組みがある
・ ⼦どもの抱える課題やニーズを吸い上げ、⾃治体への⼦ども政策に関するアドボカシーが ⾏われている
- 本助成による運営構築・改善、基盤強化を基に、助成終了後も財務上・組織体制上、継続して 地域で運営ができる⾒通しがある。
・ 継続運営が可能な資⾦計画の⾒通しが⽴っている(寄付⾦の調達、助成⾦の調達、⾏政事業の受託等)
・ 上記の資⾦計画を実⾏しうる資⾦調達を⾏う体制が構築できている
・ 安定した組織体制構築のために、育成・研修制度が作られている
基⾦の⽀援対象
■ 「2. 本助成プログラムの⽬的」に記載している通り、地域で困難に置かれている⼦ども達が⾒過 ごされることなく、早期に適切な⽀援に繫がり⽀えられる仕組みを作ることを⽬的とします。本 助成では「⼦どもと早期に出会い・繋がる」「⼦どもを適切に⽀える」ことが両⽅とも地域で実 現できている状態を⽬指しており、申請内容も両⽅についての取り組みが書かれていることが前 提となります。(既にどちらかを実現できている場合は申請時に記載してください)
■ 本助成プログラムの⽬的である「地域協働型⼦ども包括⽀援」の実現や基盤強化においては、組 織全体での取り組みが必要不可⽋だと考えています。そのため、事業担当者に加えて団体の代表 者のコミットメントを前提としています。
■ NPO 法⼈、⼀般社団法⼈、社会福祉法⼈、公益法⼈などの⾮営利組織を対象とします。 ※国、地⽅⾃治体、宗教法⼈、個⼈、営利を⽬的とした株式会社・有限会社、趣旨や活動が政 治・宗教・思想・営利などの⽬的に偏る団体は除きます。
※任意団体は対象外となります。
■ ⼦ども⽀援分野での活動実績が3年以上ある
■ 対象とする地域での活動実績が 3 年以上ある
※対象地域とは、国内で申請団体がこれまで展開してきた地域のこと。
※対象とする活動地域の規模は、基礎⾃治体(市区町村)を想定しています。
■ 本助成⾦は「地域協働型⼦ども包括⽀援」の実現に必要な、⼦どもと「出会い・繋がり・⽀える」 ための運営内容の強化・改善にかかる事業費ならびにこれらを⽀える組織基盤強化のための使途を ⽬的とします。
※既存の事業運営費への補填は対象外とします。
■ ⽀援団体数:5団体程度(国内全国)
【助成金額】
■1団体あたり年間上限 600 万円(最⼤ 2 年半で計 1800 万円を上限)
(申請内容によって、申請⾦額を査定させていただく可能性があります。)
【応募方法】
・ 応募書類は 2024 年6⽉ 10 ⽇(⽉)17 時必着で、「ゴールドマン・サックス 地域協働 型⼦ども包括⽀援基⾦」のウェブサイトより、応募フォームにアップロードしてください。
・ 郵送やメール添付での応募は受付対象外となります。必ずフォームからご応募ください。
■応募書類
■ 応募⽤紙(全 25 ページ以内に収めてください) 指定のフォームを「ゴールドマン・サックス 地域協働型⼦ども包括⽀援基⾦」のウェブ サイト(パブリックリソース財団ウェブサイト内)からダウンロードしてください。
URL: https://www.info.public.or.jp/gs-kodomo-hokatsu
■ 定款
■ 直近年度の事業報告書・決算書類
※現状確定している直近年度の決算、または⾒込みで提出可能な年度の決算
■ 本年度の事業計画書・予算計画書
■ その他、必要に応じて説明資料を添付いただくことができます。この場合、説明資料は A 4版(⽚⾯)3 ページ以内にまとめてください。3 ページを超える場合は、審査会にて使用する説明資料を事務局にて精査します。必要なことは極⼒応募⽤紙にご記⼊ください。
【問合せ】
応募に関してのお問い合わせは、「ゴールドマン・サックス 地域協働型⼦ども包括⽀援基⾦」 のウェブサイト内の問い合わせフォームからお問い合わせください。
※お問い合わせは、5 ⽉ 7 ⽇(⽕)〜6 ⽉ 10 ⽇(⽉)10 時までの受付となります。 6 ⽉ 10 ⽇(⽉)10 時以降のお問い合わせにはお答えできませんので、予めご了承ください。
※個⼈情報の取り扱い・問い合わせ先についてはパブリックリソース財団 個⼈情報保護⽅針 (https://www.info.public.or.jp/privacy-policy)をご覧ください。