2025年度(第51回)実践研究助成 パナソニック教育財団
【応募期間】
2024年11月1日~2025年1月15日
【助成対象・内容】
募集内容
文部科学省のGIGAスクール構想の推進により校内ICT環境が整備され、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けて、学びの場でのICTの、より日常的な活用が期待されます。
他方、ICT活用指導力の向上のための教員研修の充実や、ICT活用よる校務の効率化で先生方の業務負担を軽減させていくことも喫緊の課題です。
パナソニック教育財団では、ICTを活用して学校の課題解決・改善に取り組む実践研究を募集します。
研究内容例
- ◆「1人1台端末」と各種のデジタル教材やクラウドツールなどを活用して、教科や探究学習あるいは特別活動などの様々な場で、児童・生徒の資質・能力を育むことを目的とする取り組み
- ◆従来の枠にとらわれずに、様々な手法やクラウドツールを活用した実践的な教員研修、あるいは必要に応じて外部講師よる定期的な研修会等の実施、外部の先行好事例視察での学びを自校で実践するための取り組み
- ◆校内でのチャットツールによる情報共有やペーパーレス化の推進、校外とのコミュニケーションのクラウド化など、授業以外の各種校務でのICT活用により、先生方の業務負担を軽減させるための取り組み
- ◆先端的なテクノロジーやツールを活用して、児童・生徒の新たな学びの可能性を探る取り組み
募集テーマ
【一般】
◇課題テーマ① 1人1台端末活用
「1人1台端末」の環境を効果的に活用した、児童・生徒の資質・能力育成のための各種テーマ
◇課題テーマ② 教員研修・校務DX
ICT活用指導力向上のための教員研修や、校務のデジタル化推進のための各種テーマ
◇自由テーマ
ICTを活用した萌芽的・独創的なテーマ、上記課題テーマ①・②に該当しないICTを活用したテーマ等
【特別研究指定校】
テーマは特に設定しないが、ICTを効果的に活用した学校全体で取り組むテーマ・内容であること
募集対象
【一般】
学校
小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校 在外教育施設(日本人学校、補習授業校、日本の私立学校の現地校) ※上記に該当しない学校・各種学校、フリースクール、幼稚園・保育所・認定こども園は対象としない ※小学校が主導的に行う幼保小連携の実践研究については、下記を条件として対象とする ①小学校が諸連絡・事務手続等の窓口となる ②小学校が助成金の振込先となり管理を行う
教育委員会 教育センター 教育研究所
全国都道府県市町村の同一の教育委員会、教育センター、教育研究所に所属する 複数名で構成される組織体制であること。
教育研究 グループ
・上記の学校、教育委員会、教育センター、教育研究所に所属する複数名で構成される 組織体制であること。
・研究責任者が明確であること。
・代表連絡先は、研究責任者、または、それに準ずる者の所属する学校、教育委員会等とすること。
・各種提出書類に公的機関の公印が得られること。
特別研究指定校
小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校 ※当財団の助成実績、あるいは各地域等の研究校としての実績がある学校 ※上記に該当しない学校・各種学校、フリースクール、幼稚園・保育所・認定こども園は対象としない ※小学校が主導的に行う幼保小連携の実践研究については、下記を条件として対象とする ①小学校が諸連絡・事務手続等の窓口となる ②小学校が助成金の振込先となり管理を行う
【助成金額】
【一般】
課題テーマ:50万円
自由テーマ:30万円
【特別研究指定校】
150万円 + 研究者による学校訪問 (年3回×2年)
【応募方法】
WEB応募のみ 『WEB応募サイト』へは、当財団のホームページよりログインください。(https://www.pef.or.jp)
※郵送、FAX、E-mailでの応募申請は受付できません。
※所定のページ数、各項目の記入スペースに超過のある申請書は選考の対象外となります。
【問合せ】
公益財団法人 パナソニック教育財団 (https://www.pef.or.jp/)
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-1-10 第2ローレルビル6階
TEL:03-5521-6100 / FAX:03-5521-6200 E-mail:p-zaidan@pef.or.jp