パタゴニア環境助成金プログラム パタゴニア・インターナショナルインク 日本支社
【応募期間】
2023年1月9日~2023年4月30日
【助成対象・内容】
随時募集していますが、年2回(4月30日と8月31日)申請の締め切りを設けています。
場合により、追加で募集をすることもあります。最新情報はウェブサイトをご確認ください。
パタゴニアは売上の1%を環境保護団体に寄付しており、1985年のプログラム開始から総額1億4千万ドル以上(約189億円以上、2022年時点)を寄付してきました。毎年、世界の約1000の非営利団体に寄付しています。
私たちは、空気、大地、水を守り、気候変動への解決策を見出すことに全力を傾ける団体や、絶滅の危機に瀕している動植物の保護活動など、問題の根本的な原因を見極め、働きかけ、そして長期的な視点で問題解決のアプローチを行なっているグループを支援します。
【助成対象グループ】
私たちは以下のようなグループに助成します
・多様性、公平性、かつ包括性のある環境ムーブメントを構築している
・環境政策やアウトドアにおける体系的な偏見、差別、不公正に立ち向かうもの
・行動志向であること
・計測可能であること
・市民を巻き込み、支持を得ている
・ターゲットと目標において戦略的に活動している
・問題の根本的原因に焦点を当てている
・成功が効果的に測定できる特定のゴールと目標を達成している
日本支社を含む、国際助成については、上記に加えて以下の条件を満たす必要があります。
・プロジェクトベースの申請であること
※通常の管理運営経費に対する助成は対象外となります。
・プロパガンダや特定の法律制定に影響を及ぼすことを意図したロビー活動の実施を目的とするプロジェクトではないこと
・アメリカ合衆国以外で実施されるプロジェクトであること
【助成金額】
助成金額は多くの場合は50万円から200万円までの範囲となりますが、申請内容によってはこの範囲を超えて助成する場合があります。
【応募方法】
はじめてオンライン申請をするグループは、事前の組織登録が必要になります。詳しくは下部の「申請から助成までの流れ」をご覧ください。
申請概要の入力
申請年度の貴団体全体の年間運営予算額、助成希望額をアメリカドル換算で入力していただきます。為替レートの計算のためのサイトを入力ページにて紹介しています。
アップロードが必要な書類
■ NPO法人等の法人格を有している場合はその認定証、法人格を有していない場合は非営利性を証明する書面 (直近の決算報告書等、及び定款)
■ NPO法人等の現在の理事のリストを示す書面
■ 申請書本文 (申請ページ内に指定フォーマットあり)
- ミッションステートメント/グループの設立目的
- 活動の中長期目標 (3年~5年)
- 上記目標を達成するための道筋(戦略)
- 申請プロジェクトが「戦略」の中で果たす役割
- 短期目標(プロジェクトを実施し、1年後に達成したい外部環境の状態)
- 上記の状態をつくるために必要なアクションとその結果を示す数値的な指標
- 申請プロジェクト詳細 (プロジェクト名/期間/プロジェクト予算額、パタゴニア助成金申請額/プロジェクト要約/取り組む課題とその背景、原因/環境保護における意義/問題解決における主要な利害関係者/この問題を解決できる決定権をもつターゲット、ターゲットを動かすことができる人)
- 過去の主な活動内容とその成果
- 自由記述 (写真、図やグラフなど)
- 組織運営上の課題
- 参考リンク
新しいプロジェクトを計画する際や、現在行っているプロジェクトを新たな段階に進める際の参考として「キャンペーン戦略」についてお読みください。
より詳しくお知りになりたい方は「草の根活動家のためのパタゴニアのツール会議」も合わせてお読みください。
■ 予算概要: グループ全体
- 自由書式
■ 予算概要: 申請プロジェクト単独
- パタゴニア助成金会計報告書フォームをダウンロードし、申請時に必要な項目を記入の上、アップロードしてください。必要な項目はサイト内手引きでご覧いただけます。
詳細は、パタゴニア公式サイトの環境助成金プログラムをご覧ください。
https://www.patagonia.jp/how-we-fund/
【問合せ】
その他のお問合せはパタゴニア日本支社の助成金プログラム窓口(grants.japan@patagonia.com)までご連絡ください。
https://www.patagonia.jp/