塩沼亮潤大阿闍梨基金~ともに寄り添うプラットフォーム~ パブリックリソース財団

【応募期間】

2023年2月14日~2023年3月31日

【助成対象・内容】

1 基金の背景と目的

最難関の荒行、大峯千日回峰を満行し、さらに生死をかけた四無行をも満行された塩沼亮潤大阿闍 梨は、行の最中の日誌に「普段私たちはいかに幸せでしょう、ご飯も食べることのできない人が世界 にどれほどいるでしょう。」と記されています。 世の中には、さまざまな理由から、厳しい暮らしを余儀なくされている人々がいます。貧しさ、家 庭の事情、災害など自分自身では選び取れない運命の中で、厳しい暮らしをされている子どもや人々 が現実に存在しています。そうした一人ひとりにも、夢があるはずです。その人生を下支えする助け とするために、塩沼亮潤大阿闍梨の寄付によって「塩沼亮潤 大阿闍梨基金~ともに寄り添うプラッ トフォーム」が創設されました。 さらに、この大阿闍梨のお志に共鳴・共感いただける皆さんからの寄付「共感寄付」をいただき、 2022 年末には一定規模の基金として積み立てられるに至りました。 つきましては、基金創設の趣旨に沿って、第1回経常助成として、利他の心をもって、困窮家庭の 子どもや生活困窮者の支援を地域で地道に行っている非営利団体に対して助成を行うことといたし ます。

2 支援対象団体・分野・事業例・助成金の使途

次のいずれかに該当する事業・活動を行う非営利団体(非営利法人または任意団体)を支援対象 とします。

○困窮家庭の子どもを支援する事業・活動

○生活困窮者(ホームレス、居住困難者)を支援する事業・活動

※国、地方自治体、宗教法人、個人、営利を目的とした株式会社・有限会社・合同会社は除く。 趣旨や活動が政治・宗教・思想・営利などの目的に偏る団体も除きます。

※非営利の法人とは:特定非営利活動法人、社会福祉法人、公益法人、非営利型一般社団法人、 医療法人、学校法人、協同組合などの非営利法人。

※別に掲げる応募要件を満たす団体とします。

■支援対象となる事業例(※あくまでも一例です)

―子ども食堂やフードバンク等を通じた食糧や生活用品等の物資配付

―虐待を受けた子どもへの相談・心身の回復支援・学習支援

―雇用喪失やホームレス、居住困難に陥っている人々への支援

3 応募要件(次の要件を全て満たす団体が応募できます)

  • NPO 法人(特定非営利活動法人)、非営利型一般社団法人、社会福祉法人、公益法人などの非営利組 織であることまたは、任意団体であっても定款(組織規約、運営規定)、事業報告書、決算報告書を作成 していて、提出できること
  • 国、地方自治体、宗教法人、個人、営利を目的とした株式会社・有限会社・合同会社ではないこと
  • 団体の所在地が日本国内であり、日本国内を活動の拠点としている。今回の申請事業も日本国内の活 動である
  • 1 年以上の通常事業実績があること -事業活動開始が 2022(令和 4 年)年 1 月以前である
  • 反社会的勢力(暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成 員、暴力団関係企業・団体、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団、その他これらに準 ずる者をいう)に該当せず、関わっていないこと ●ネットワークビジネス、マルチ商法、宗教、保険、同業者による勧誘などを目的としていないこと
  • 特定の政治団体・宗教団体に該当しないこと

※活動の目的や趣旨が政治・宗教・思想・営利などの目的に偏る団体も対象外となります

  • 過去 3 年間の間に、団体の役員が禁固以上の判決を受けていないこと
  • 助成対象となった場合、団体名や活動内容を公表されることを了承すること

※ただし、活動内容等で特に人権や個人情報保護等の観点から内容の秘匿が必要な場合はご相談くだ さい。

  • 助成開始後に、インタビューや写真・動画の提供をお願いした際に、これに協力すること
  • 助成金の活用状況や活動の状況について、報告書や写真または動画等を提出すること

【助成金額】

1 団体あたり 50 万円まで 8 団体程度(予定) ※審査委員会の判断等により採択件数や助成額は変動する場合があります。

【応募方法】

・「塩沼亮潤大阿闍梨基金」のウェブサイト(パブリックリソース財団ウェブサイト内)より、応募フォ ームに申請内容を入力してください。添付書類は応募フォームよりアップロードしてください。

◆サイト URL: https://www.public.or.jp/project/f0168

※郵送やメール添付での応募は受付対象外となります。必ず応募フォームからご応募ください。

提出書類

支援対象の確認および審査情報として以下の情報を提出してください。 (注)「写し」とは、PDF もしくは JPEG 画像ファイルです。

<PDFもしくは画像データの作り方>

  • コンビニなどのコピー機でも制作・保存できます(USBメモリーをご自身でご用意していた だく必要があります)。
  • スマホのスキャンアプリ、または写真アプリを使って作成したものでも問題ありません。 但し、いずれの場合も記載内容が判別できる鮮明なものに限ります。
  1. 代表者の本人の顔写真入りの公的身分証明書の写し(PDF または画像データ) 公的身分証明書とは、以下の書類となります。

(1)運転免許証(※必ず両面)(返納している場合は運転経歴証明書で代替可能。)

(2)個人番号カード(オモテ面のみ)

(3)写真付きの住民基本台帳カード(オモテ面のみ)

(4)在留カード、特別永住者証明書、外国人登録証明書(在留の資格が特別永住者のものに限 る。) (※必ず両面)

※顔写真入りの公的身分証明書がない場合には、住民票、健康保険証など写真のない公的書類や 身分証明書 2 点の写しでも可

※パスポートの場合は、写真付きの面の写しに加えて、住民票、健康保険証など写真のない公的 書類や身分証明書 1 点の写しでも可

※いずれの場合も申請を行う月において有効なものに限ります。

【問合せ】

応募に関してのお問い合わせは、塩沼亮潤大阿闍梨基金の特設ウェブサイト内の問い合わせフォ ームからお問い合わせください。個人情報の取り扱いについてはパブリックリソース財団の個人情 報保護方針(https://www.info.public.or.jp/privacy-policy)をご覧ください。

※お問合せは、2023 年 3 月 31 日(金)12 時まで受け付けします。

Follow me!