2024年つなぐ助成(公益財団法人つなぐいのち基金助成金 ) つなぐいのち基金
【応募期間】
2024年3月28日~2024年6月30日
【助成対象・内容】
1.目的
本事業は、児童の社会的養護施設や養護施設に入居する児童、難病児、一人親・里親・貧困家庭の児童など、社会的ハンデキャップを抱える子どもたちを支援する団体や事業プロジェクト(以下、「児童支援団体」とする)に助成を行うことにより、児童の心身の健全な育成に貢献することを目的として、この目的に合致した、優れた活動及び、これを推進する団体機関を支援するための助成先募集を行います。
2.助成内容
(1) 2024年対象事業の助成金の概要
児童福祉目的の社会的ハンデを抱える子どもたちを対象とした支援事業、支援活動、支援プロジェクト等に対して助成金 (助成予算総額は 約400万円です)を支給します。助成は、通常の「①つなぐ助成」と2023年から新たに設けた冠基金による「②長谷川基金助成」の2タイプです。
① つなぐ助成
総額300万円、1団体 20~50万円 の単年度での助成金を支給します。
例年通り、社会経済的要因や健康の要因など、何らかのハンデキャップを抱える子どもたちの支援をするための助成です。
事業計画・実施・広報・取材対応・報告など、下記掲載の「8.助成金の交付および被助成団体の義務について」を担っていただくことが前提となります。
※ 助成金額は1件30万円を標準額としますが、実際の支給額は内容等を勘案し決定します。
※ 上限は50万円ですが、複数団体でのコレクティブ・インパクトを意識した応募の場合は団体30万円×団体数(最大150万円まで)が上限額となります。
(※コレクティブ・インパクトについて: 様々な理解がありますが、立場の異なる組織が、組織の壁を越えてお互いの強みを活かして協働して社会的課題の解決を目指すアプローチのこととして、複数団体での募集とその成立要件を有しているものを対象としています。該当する申請事業は1団体からの応募よりも高額の助成金となる可能性があります。単に複数団体での応募が対象となるわけではありませんのでご注意ください。)
② 長谷川基金助成(冠基金助成)
総額100万円 の単年度での助成金を支給します。10名程度の採択を予定しています。
本基金は、令和4年度から当財団への寄付により新規開設された新たな基金によるプログラムであり、児童養護施設(他の社会的養護の施設を含む)を巣立つ子どもたちがより安心して新生活がスタートできるように生活に欠かせない家電製品セット(洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、掃除機など)を基金で新品を購入し、子どもたちへプレゼントする公益事業です。
実施報告など、簡易にしておりますが、下記掲載の「8.助成金の交付および被助成団体の義務について」を担っていただくことが前提となります。
助成の対象
①つなぐ基金 2024年10月から2026年3月に至る期間に実施されるもの(2024年4月から実施開始済の事業を対象として検討することも可能です。但し、事業内容および助成金使途によります。)
②長谷川基金 2025年に社会的養護の施設を巣立つ予定である18歳の子どもたち(延長措置により退所が遅れる場合22歳迄)(2025年3月末日でのご年齢、2025年退所予定であり、新生活にあたり、家電セット(冷蔵庫、洗濯機、掃除機、炊飯器、電子レンジ等)を一式揃える必要のある方。)(社会的養護の施設には、児童養護施設、児童自立支援施設、児童心理治療施設、 母子生活支援施設、自立援助ホームを含みます。)
応募要件
① つなぐ助成
次の条件を全て満たす団体を対象とします。
(1) 日本国内を活動の場とする、下記のいずれにも該当する団体であること
1. 社会福祉法人、NPO法人、任意団体等 (NGOやボランティア団体等)
2. 活動開始後1年以上の活動実績を有する団体(申請時点)
3.法人の場合は、基準日: 令和6年4月30日時点で登記が完了していること。
(2) 次のいずれかの活動を行う団体であること
1. 子どもたちが地域社会などと関わりながら、より人間らしく健全に成長できるための直接支援活動
2. 単発的レクリエーションではなく、社会的ハンデを抱えた子どもたちの中長期的生育環境改善活動
3. 助成によりどのような点が充実、発展するのか、成果(課題明確化含む)が明確である活動
4. 新たな子どもの支援についての調査・研究、啓発活動など
② 長谷川基金助成(冠基金助成)
日本国内を活動の場とする、下記のいずれかに該当する団体を対象とします。
児童養護施設/児童自立支援施設/児童心理治療施設/ 母子生活支援施設/自立援助ホーム
【助成金額】
① つなぐ助成
総額300万円、1団体 20~50万円
② 長谷川基金助成(冠基金助成)
総額100万円
【応募方法】
手順1 この要項の最下段にある「助成金 仮申込書 フォーム」よりエントリーをしてください。
※ こちらのページのフォームは仮エントリーです。下記の手順2の「正式申請」により正式な応募となりますのでご注意ください。
エントリー登録確認通知の自動返信メールにて送信されます。
自動返信メールには「2024年つなぐ申請書兼報告書」Excelファイルが添付されています。
※ 数分経ってメールが届かない場合はアドレスに誤りがあると思われます。再度エントリーください。
手順2 「正式申請」メールを送信ください
・「2024年つなぐ申請書兼報告書」ファイルに必要事項を入力し
・その他の必要な資料(自動返信メール内の必要書類をご確認ください)を併せて添付の上
メール件名を「 【2024つなぐ助成正式申請】+ 貴団体名 」として
メールアドレス entry@tsunagu-inochi.org 助成選定委員会事務局宛に送信ください。
※ 持ち込みや郵送は不可とさせていただきます。
【正式申請後について】
① 受信確認と不足事項等についてご案内する返信メールをお送りします。
※ 返信メールの送信には、少しお時間を頂戴する場合がございますので、ご了承ください。
随時基礎選考調査を実施します。
※ 選考にあたって事務局によるヒアリングを行う場合があります。
② 基礎選考調査を通過した団体には、7月中旬までに事務局より確認のためのご連絡をさせていただく場合があります。
(申請書の修正・追記、追加資料の提出を至急でお願いする場合がございますのでご留意ください。)
助成選定委員会を開催します。
③ 助成決定団体には、8月中旬までに事務局よりメールにてご連絡いたします。
その後、助成の契約書の締結、振込依頼書の提出などをお願いする流れとなります。
※「仮申込」と「正式申請」の提出の両方で、助成申し込みの完了となります。
※結果如何にかかわらず、申請書は返却いたしませんのでご了承願います。
※ご応募いただく際にお預かりする皆さまの個人情報に関しましては、公益財団法人つなぐいのち基金ホームページ内「プライバシーポリシー」に準じますので、必ずお読みいただいた上、ご応募をお願いたします。
※応募いただく際に、下記(CANPAN | 団体情報/団体一覧)に対象情報をアップしている場合は、入力のご負担を少なくすることができます。
但し、必須項目のアップがない場合は、Excelに該当項目のご入力をお願いします。 https://fields.canpan.info/organization/
※助成内容①の助成先として決定させていただいた後は、契約書の締結、助成金支給、事業の進捗状況等の取材、申請書の計画に応じた実績報告の提出となります。また、必要に応じて中間報告をお願いする場合があります。
【問合せ】
本件に関するお問い合わせは、下記までお願いします。
【WEBフォームお問合せ先】
公益財団法人 つなぐいのち基金 助成選定委員会 事務局
お問合せフォーム
http://tsunagu-inochi.org/contactus/
【Eメールでのお問合せ・助成募集窓口】
助成金の使途の制限、PCやブラウザ環境によりWEBエントリーができないなどの場合は、下記のメールアドレス宛にご相談ください。(電話でのお問い合わせはできるだけお控えください)
宛先アドレス: entry@tsunagu-inochi.org
メール件名:【助成募集問合せ】貴団体名
※ 原則メールにて返信しますが、念のため必ずご連絡先のお電話番号をお知らせください。