女性リーダー支援基金 ~一粒の麦~ パブリックリソース財団
【応募期間】
2024年7月18日~2024年8月30日
【助成対象・内容】
- 目的
男女格差を国別に比較する「ジェンダーギャップ指数 2024」では、日本は 156 カ国中 118 位と過去最低の順位だっ た前年(146 カ国中 125 位)から小幅に持ち直しましたが、政治参画や経済的機会などにおける男女格差は埋まっ ていない現状が示されました。 「女性リーダー支援基金~一粒の麦~」は 2021 年に石川清子さんにより設立されました。2024 年度からは石川さん の意思を引き継いだ多くの支援者によって支えられる民間の基金です。 「女性リーダー支援基金」では、構造化された男女格差を是正するためには、意思決定に参画する女性リーダーを増や すことが急務であるという石川さんの思いから、次世代女性リーダーの創生に取り組んでいます。意思決定過程への女性 の一層の参画、リーダーシップ開発やビジョンの実現を支援することを通じ、女性の社会的地位の向上、ジェンダー平等 の実現を目指します。 3 回目の開催となる 2023 年度は、103 名のご応募がありました。第三者による審査委員会の厳正なる審査の結果、 7 名の支援対象者を決定し、1 人 100 万円の活動奨励金を支給しました。2024 年度は第 4 回目になります。 ※本基金の副題「~一粒の麦~」とは、一粒の麦は地に落ちることによって無数の実を結ぶという聖書の言葉から、女性の社 会的地位向上に自ら一石を投じたいという石川さんの思いを表しています。
- 支援対象者
女性リーダーとして今後の活躍が期待される個人を公募し、公正・中立な審査委員会の審議を経て適切な対象者を 選定し、活動奨励金を支給します。毎年 1 回、成果の報告を受け、それを寄付者に報告するとともに、ホームページ等 に公開し、基金の成果を社会に示していきます。 国政・地方を問わず政治家をめざすための講座・研修を受講した経験のある方、大学・大学院等で社会課題について 学んでいる方、社会活動(NPO・NGO・オンラインアクティビズム等)を実践されている方等を対象に、以下の分野で 女性リーダーを志す女性を支援します。
- 支援対象分野 ①政治家志望者 ※既に公職の議員や首⾧となっている場合、立候補表明済の場合等は除く ②社会活動(NPO・NGO・オンラインアクティビズム等)の実践者 ※既に活動している場合も含む ③社会起業家志望者 ※既に起業している場合も含む ④女性のためのアクションリサーチの企画・実践者 ※既に活動している場合も含む
【注】政治家志望者については、政治資金規正法、公益法人運営に関する規制から、政治家を志す者であって、かつ立候 補の表明(※1)をする前までの活動に限定して支援対象(助成金を経費に充当できるもの)とします。政党の役員もし くは政党から報酬等を受けている者は対象となりません。政党の党員及びそれに準じるサポーター等(以下、「党員等」)であ ることは妨げませんが、後述のとおり、党員等としての活動は支援の対象とはならないことに注意してください。(※2) ※1 「立候補の表明」とは事実上の表明(自らの立候補を前提とした政治活動)を指し、公職選挙法における立候補の 届出を指すものではありません。 ※2 支援決定後に党員等の活動を開始した場合、その日をもって支援を終了することとします。
【助成金額】
1 人あたり 100 万円
【応募方法】
次の要件をすべて満たす個人が応募できます。
- 本基金の趣旨に賛同し、日本における意思決定過程への女性の一層の参画を通じ、女性の社会的地位の向上 を図ることをめざして、女性リーダーとなる志を有すること
- 次のいずれかに該当すること
①政治家志望者 ※既に公職の議員や首⾧となっている場合は除く
②社会活動(NPO・NGO・オンラインアクティビズム等)の実践者 ※既に活動している場合も含む
③社会起業家志望者 ※既に起業している場合も含む
④女性のためのアクションリサーチの企画・実践者 ※既に活動している場合も含む
- 日本国内に居住していて、日本国内を活動の拠点としていること(国籍不問)
- 次世代リーダーの支援という基金目的に準じ、応募対象年齢は 18 歳~50 歳代まで
- 反社会的勢力(暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力 団関係企業・団体、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団、その他これらに準ずる者をいう)に該 当しないし、関わっていないこと ●ネットワークビジネス、マルチ商法、宗教、保険、同業者による勧誘などを過去も現在も行っていないこと
- 過去 5 年間の間に禁固以上の判決を受けていないこと
- 支援対象となった場合、氏名や活動内容を公表されることを了承すること
- 助成開始後に、今後の活動への抱負、寄付者に対する謝意などを文章または写真・動画で提出すること
- 支援開始後に、インタビューや写真・動画の提供をお願いした際に、これに協力すること
- 奨励金の活用状況や活動の状況、成果について向こう 3 カ年にわたり年 1 回報告を提出すること
応募手続き
女性リーダー支援基金応募フォームからの応募 ▶サイト URL : https://www.public.or.jp/project/f0159 ウェブサイト内の応募ページの応募申請フォーム(上記)から応募内容の登録と提出資料のアップロードをしてください。郵 送やメールでの応募は受付対象外となります。必ず応募ページ(上記)からご応募ください。
提出書類
※①は必須、②は任意の提出といたします。
① 代表者の本人の顔写真入りの公的身分証明書の写し(PDF または画像データ)※必須 公的身分証明書とは、以下の書類となります。 1)運転免許証(必ず両面) 2)マイナンバーカード(オモテ面のみ) 3)写真付きの住民基本台帳カード(オモテ面のみ) 4)在留カード、特別永住者証明書、外国人登録証明書(必ず両面)※在留の資格が特別永住者のものに限る ※顔写真入りの公的身分証明書がない場合には、住民票、健康保険証など、写真のない公的書類や身分証明書 2点 の写しでも可 ※パスポートの場合は、写真付きの面の写しに加えて、住民票、健康保険証など写真のない公的書類や身分証明書 1 点の写しでも可 ※いずれの場合も申請を行う月において有効なものに限ります 【PDFもしくは画像データの作り方】 ●コンビニなどのコピー機で制作・保存できます。USBメモリーをご用意いただく必要があります。 ●スマホのスキャンアプリ、または、写真アプリを使って作成したものでも問題ありません。ただし、いずれの場合も鮮明なもの に限ります。
② 所属する(した)政治家をめざすための講座・研修の実施機関、大学・大学院、社会活動や調査・研究を行って いる組織・ネットワーク等からの推薦書 ※任意
※別紙「女性リーダー支援基金推薦書」(ひな型)をご参照ください。 ※推薦者は、所属する(した)政治家をめざすための講座・研修の実施機関の運営責任者またはスーパーバイザー、大 学・大学院等の指導教官またはスーパーバイザー、社会活動や調査・研究を行っている組織・ネットワーク等の運営責任者 またはスーパーバイザー、共同研究者・活動者等であることを要件といたします。
【問合せ】
公益財団法人パブリックリソース財団 女性リーダー支援基金事務局(担当:渡邉、小澤) 〒104-0043 東京都中央区湊 2-16-25 202 E-mail: support-women-leaders@public.or.jp