塩沼亮潤大阿闍梨基金~ともに寄り添うプラットフォーム~第2回経常助成 パブリックリソース財団

【応募期間】

2024年5月29日~2024年7月3日

【助成対象・内容】

  1. 基金の背景と目的

最難関の荒行、大峯千日回峰を満行し、さらに生死をかけた四無行をも満行された塩 沼亮潤大阿闍梨は、行の最中の日誌に「普段私たちはいかに幸せでしょう、ご飯も食べ ることのできない人が世界にどれほどいるでしょう。」と記されています。 世の中には、さまざまな理由から、厳しい暮らしを余儀なくされている人々がいま す。貧しさ、家庭の事情、災害など自分自身では選び取れない運命の中で、厳しい暮ら しをされている子どもや人々が現実に存在しています。そうした一人ひとりにも、夢が あるはずです。その人生を下支えする助けとするために、塩沼亮潤大阿闍梨の寄付によ って「塩沼亮潤 大阿闍梨基金~ともに寄り添うプラットフォーム」が創設され、大阿 闍梨のお志に共鳴・共感いただける皆さんからの寄付「共感寄付」をいただき、2023 年には第1回経常助成が行われました。 その後も皆さんからの共感寄付は集まり続け、第1回と同様の基金規模まで積み立 てられました。つきましては、この度第 2 回経常助成として、利他の心をもって、困窮 家庭の子どもや生活困窮者の支援を地域で地道に行っている非営利団体に対して助成 を行うことといたします。 また、日本国内で甚大な災害等が生じた際には、経常助成とは別に緊急助成を行える よう共感寄付の一部をその準備に蓄えてまいります。

  1. 支援対象団体・分野・事業例・助成金の使途

次のいずれかに該当する事業・活動を行う非営利団体(非営利法人または任意団体) を支援対象とします。 Ÿ 困窮家庭の子どもを支援する事業・活動 Ÿ 生活困窮者(ホームレス、居住困難者)を支援する事業・活動 ※国、地方自治体、宗教法人、個人、営利を目的とした株式会社・有限会社・合同 会社は除きます。趣旨や活動が政治・宗教・思想・営利などの目的に偏る団体も 除きます。 ※非営利の法人とは:特定非営利活動法人、社会福祉法人、公益法人、非営利型一 般社団法人、医療法人、学校法人、協同組合などの非営利法人を指します。 ※別に掲げる応募要件を満たす団体とします。

■支援対象となる事業例(※あくまでも一例です)

・ 子ども食堂やフードバンク等を通じた食糧や生活用品等の物資配付 Ÿ 虐待を受けた子どもへの相談

・心身の回復支援・学習支援

・ 雇用喪失やホームレス、居住困難に陥っている人々への支援

  1. 応募要件(次の要件を全て満たす団体が応募できます)

⚫ NPO 法人(特定非営利活動法人)、非営利型一般社団法人、社会福祉法人、公益法 人などの非営利組織であること、または、任意団体であっても定款(組織規約、運 営規定)、事業報告書、決算報告書を作成していて、提出できること。 ⚫ 国、地方自治体、宗教法人、個人、営利を目的とした株式会社・有限会社・合同会 社ではないこと。

⚫ 団体の所在地が日本国内であり、日本国内を活動の拠点としている。今回の申請 事業も日本国内の活動である。

⚫ 1 年以上の通常事業実績があること。

– 事業活動開始が 2023(令和 5 年)年 5 月以前である。

⚫ 反社会的勢力(暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しな い者、暴力団準構成員、暴力団関係企業・団体、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、 特殊知能暴力集団、その他これらに準ずる者をいう)に該当せず、関わっていない こと。

⚫ ネットワークビジネス、マルチ商法、宗教、保険、同業者による勧誘などを目的と していないこと。

⚫ 特定の政治団体・宗教団体に該当しないこと。 ※活動の目的や趣旨が政治・宗教・思想・営利などの目的に偏る団体も対象外となります。

⚫ 過去 3 年間の間に、団体の役員が禁固以上の判決を受けていないこと。

⚫ 助成対象となった場合、団体名や活動内容を公表されることを了承すること。 ※ただし、活動内容等で特に人権や個人情報保護等の観点から内容の秘匿が必要 な場合はご相談ください。

⚫ 助成開始後に、インタビューや写真・動画の提供をお願いした際に、これに協力す ること。

⚫ 寄付者(基金創設者)とのコミュニケーションや情報共有の機会を可能な限り設 けることに努めること。

⚫ 助成金の活用状況や活動の状況について、報告書や写真または動画等を提出する こと。

【助成金額】

1 団体あたり 50 万円まで 6 団体程度(予定)

※審査委員会の判断等により採択件数や助成額は変動する場合があります。

【応募方法】

・ 「塩沼亮潤 大阿闍梨基金」のウェブサイト(パブリックリソース財団ウェブ サイト内)より、「助成プログラム申請受付窓口」にアクセスいただき、会員 登録・応募団体登録を完了させたのちに、応募フォームにアクセスし申請内 容を入力してください。添付書類は、応募フォームよりアップロードしてく ださい。 ※「助成プログラム申請受付窓口」および「応募フォーム」の使い方は、それ ぞれのサイトをご確認ください。

・ サイト URL:https://www.public.or.jp/project/f0168

※郵送やメール添付での応募は受付対象外となります。必ず応募フォームか らご応募ください。

3) 提出書類

支援対象の確認および審査情報として、以下の情報を提出してください。

※「写し」とは、PDF もしくは JPEG などの画像データです。

<PDF もしくは画像データの作り方>

  • コンビニなどのコピー機でも制作・保存できます(USB メモリーをご自身 でご用意していただく必要があります)。
  • スマホのスキャンアプリ、または写真アプリを使って作成したものでも問 題ありません。但し、いずれの場合も記載内容が判別できる鮮明なものに 限ります。

1 代表者の本人の顔写真入りの公的身分証明書の写し(PDF または画像データ) 公的身分証明書とは、以下の書類となります。

(1)運転免許証(※必ず両面) (返納している場合は運転経歴証明書で代替可能です。)

(2)個人番号カード(オモテ面のみ)

(3)写真付きの住民基本台帳カード(オモテ面のみ)

(4)在留カード、特別永住者証明書、外国人登録証明書(※必ず両面) (在留の資格が特別永住者のものに限ります。)

※顔写真入りの公的身分証明書がない場合には、住民票、健康保険証など写真 のない公的書類や身分証明書 2 点の写しでも可能です。

※パスポートの場合は、写真付きの面の写しに加えて、住民票、健康保険証な ど写真のない公的書類や身分証明書 1 点の写しでも可能です。

※いずれの場合も申請を行う月において有効なものに限ります。

2 決算および事業報告書(PDF または画像データ)

(1) 2023 年度または 2022 年度の事業年度の決算書の写し。

(2) 2023 年度または 2022 年度の事業年度の事業報告書の写し。

3 事業収支内訳テンプレート

応募サイトからダウンロードし、必要事項を記載してください。

【問合せ】

・ 応募に関してのお問い合わせは、塩沼亮潤 大阿闍梨基金の特設ウェブサイト 内の問い合わせフォームからお問い合わせください。

・ 個人情報の取り扱いについてはパブリックリソース財団の個人情報保護方針

(https://www.info.public.or.jp/privacy-policy)をご覧ください。

・ お問い合せは、2024 年 7 月 2 日(火)12 時まで受け付けます。

Follow me!