「SMBC グループライジング基金」2023 年度寄付先募集 三井住友フィナンシャルグループ
【応募期間】
2023年10月16日~2023年11月24日
【助成対象・内容】
- 公募にあたり SMBCグループは、2023年度からの3年間を計画期間とする中期経営計画「Plan for Fullfilled Growth」を策定 し、「環境」「DE&I・人権」「貧困・格差」「少子高齢化」「日本の再成長」の5点を、SMBCグループとして主体的に 取り組むべき重点課題として定めました。 SMBCグループでは、事業を通じた社会への貢献に加え、「良き企業市民」としての社会的責任を果たすため、さまざまな社会貢献活動を行っています。その取り組みの一つとして、有志の役職員の給与から毎月天引きする 積立募金「SMBCグループライジング基金」を運営しており、2021年度より寄付先の一般公募を行っております。 ※1 本年度の公募対象事業は、重点課題の1つである「貧困・格差」をテーマとし、貧困・格差の解消に資する取組と します。SMBCグループライジング基金の寄付が、子どもたちの教育格差の解消や、挑戦の機会の提供、社会 的な自立や貧困からの脱却の一助となり、世代を超える負の連鎖を断ち切る一歩となることを期待しています。 また、本年度は、従来の単年度支援に加えて、より大きな社会的インパクトを創出するため中長期で事業や組織 の基盤強化に取り組む団体を支援する複数年での支援も行ってまいります。 皆さまからのご応募を心よりお待ちしています。 ※1…2023年3月現在、約7,800名が加入しており、2022年度には約1,500万円の寄付を行いました
- 公募の枠組み
寄付金を活かして既存事業の支援対象や支援内容をより効率的・効果的に広げ、社会的インパクトを最大化しう るご提案に寄付を提供します。 今年度からは、より大きな社会的インパクトにつなげるために、中長期で事業・組織の基盤強化に取り組むため の柔軟な資金を提供する3年コースを設置しました。団体の取り組みに沿って、効率的・効果的に寄付を活かせ る期間のコースを選択してください。なお、併願はできません。 また、3年コースでは、3年という期間を活かし、SMBCグループからのプロボノ支援というサポートも提供します。 貧困・格差の連鎖解消に取り組むパートナーとして、セクターを越えた協働を推進できればと思います。
種別 | (A)1年コース | (B)3年コース |
対象となる事業 | 貧困・格差の状態にある子どもやその家族を対象に、教育や挑戦の機会の提供を通し て、貧困・格差の連鎖解消に取り組む事業を対象とします。 ※本公募において、「子ども」は、18歳以下を想定しています。 ※海外で実施する事業も対象としますが、採択予定団体は(A)1年コースの1団体の予定です。 | |
1団体あたりの寄 付金額 | 最大300万円(1年間) | 最大1,000万円(3年間) ※1年あたりの予算額は最大500万円です。 ※取り組み内容に応じて寄付金を2年で全て費消 しても結構です。最適な期間をご提案ください。 |
採択予定団体数 | 4団体(予定) | 1団体(予定) |
期間 | 2024年4月から1年間 | 2024年4月から3年間 ※1年ごとに事業の振り返りを事務局と行いま す。見直しが必要な場合、双方合意の上で次年 度の活動と予算を決定します。 ※寄付金を2年で全て費消した場合も助成契約 期間は3年間となります。報告義務等は3年目に も発生します。 |
対象となる取り組 み | 下記(1)(2)の両方を対象とします。 (1)支援対象の直接的な増加 支援対象者への資金提供やサービス拡 大を効率的・効果的に行う取り組み ※「3.対象となる取り組み」①に該当
(2)事業・組織基盤強化 既存事業の支援対象や支援内容を、よ り効率的・効果的に広げるための、事 業・組織の課題解決や運営改善に関す る取り組み ※「3.対象となる取り組み」②〜⑥に該当 |
下記(2)のみ対象とします。 (2)事業・組織基盤強化 既存事業の支援対象や支援内容を、より効率 的・効果的に広げるための、事業・組織の課 題解決や運営改善に関する取り組み ※「3.対象となる取り組み」②〜⑥に該当 |
SMBCによるプ ロボノのサポート | 原則なし (ニーズに応じて協議) | 原則あり (タイミングや業務内容は、ニーズを踏まえて採択 後協議) |
対象となる団体 | ・法人格を持つ民間非営利団体(特定非営利活動法人、財団法人、社団法人、社会福祉 法人等) ・主たる事務所が日本国内にある団体 ・本要項にある各種要件に同意いただける団体 ※以下の団体は対象外です。 ● 株式会社・合同会社等の営利活動を目的とする団体 ● 政治活動、宗教活動を目的とする団体 ● 反社会的勢力と関わりのある団体 ※より多くの団体へのご支援を実現するため、過去3年以内に、ライジング基金(含む三井住友 銀行ボランティア基金)として支援を受けた団体、SMBCグループから300万円以上の支援を受 けた団体は対象外とします。 | |
想定する団体の 規模・実績 | ・有給の常勤スタッフ3名以上
・法人設立から3年以上 ・年間の予算規模2,000万円以上2億円以下 |
- 対象となる取り組みのテーマ
対象となる取り組みは、次のテーマから必要なものを選んでご応募ください。 ※3年コースは、中長期の基盤強化を支援するという趣旨から、①は対象外です。 ※複数の取り組みを組み合わせて実施する形でも構いません。また、実施例に該当しないものでも、趣旨に沿うものは認 められます。不明な場合はご相談ください。
テーマ | 実施例 | 1年コース | 3年コース |
① 支援対象の直接的な増加 | ・支援対象者への資金提供やサービス拡大を効率的・ 効果的に行う取り組みに寄付金を充当 | ◯ | ✕ |
② 支援活動の質向上 | ・新たなマニュアル・プログラムの開発 ・プログラムの評価と改善及び現場への実装 ・効果的な支援拡大のためのITシステムへの投資 | ◯ | ◯ |
③ 支援活動の普及・拡大 | ・より効率的・効果的に支援を届けるための新たな拠 点の設置
・他団体や行政とのノウハウ共有や協働の強化 |
◯ | ◯ |
④ 事業・組織基盤の強化 | ・外部の支援を受けての業務フローの整備 ・事業の拡大に伴う人材育成・マネジメント体制の強化 ・現場の生産性向上と必要な機材の導入 | ◯ | ◯ |
⑤ 連携構築・政策提言 | ・他機関との連携・ネットワーク強化 ・政府・行政や市民社会に働きかける調査や情報発 信、提言活動 | ◯ | ◯ |
⑥ 新規事業の立ち上げ | ⑦ 新規事業の立ち上げ ・既存事業の経験を活かした新たな事業の立ち上げ ※既存の事業・サービスを新たな受益者に提供する場 合も含みます | ◯ | ◯ |
<対象にならない取り組みの例>
- 従来から取り組んできた事業について、全く同じ内容を継続するだけの取り組み ● 機材の導入や物資の購入が主目的で、事業そのものの改善を伴わない取り組み ※事業拡大の一環として機材や物資を購入する場合は対象となります。
【助成金額】
1年コース
・1団体あたりの寄付金額:最大300万円
・採択予定団体数:4団体(予定)
・対象期間:2024年4月から1年間
3年コース
・1団体あたりの寄付金額:最大1,000万円(3年間)
※1年あたりの予算額は最大500万円です。
※取り組み内容に応じて寄付金を2年で全て費消しても結構です。
・採択予定団体数:1団体(予定)
・対象期間:2024年4月から3年間
【応募方法】
応募手続きにはGoogleフォームを利用します。所定の応募フォームから団体の基礎情報や連絡先をご入力頂 いた後、応募書類4点をアップロードしてご提出ください。 ※応募は1団体につき1件までとなります。複数の応募はできません。
- 応募用紙(事業計画書)
団体の概要や実績、事業内容、実行体制、予算等について、所定の書式に記入して提出ください。 1年コースと3年コースで応募用紙は異なりますのでご注意ください。
応募用紙(1年コース)(https://peraichi.com/user_files/download/5d5d7620-4b06-013c-329e-0a58a9feac02)
応募用紙(3年コース) (https://peraichi.com/user_files/download/bbb47bf0-4c3e-013c-32fb-0a58a9feac02)
※選考基準を踏まえ、内容に盛り込んでください。
※適宜、図表や写真も挿入頂いて結構です。
※指定のページ数で納めてください。
2.団体の紹介資料(団体概要・パンフレット・アニュアルレポート等) 団体の概要や活動内容が分かる一般的な紹介資料をPDFファイルでご提出ください。冊子としてまと まった物のご用意がない場合は、HPやチラシ等のまとめでも結構です。
- 団体の過去2事業年度の財務報告書 PDFで提出してください。
- 団体の今事業年度の収支予算書 PDFで提出してください。
【問合せ】
SMBCライジング基金事務局
smbcrisingapply2023@jphilpartner.org
(運営協力:一般社団法人ジャパン・フィランソロピック・パートナー)
※お問い合わせへの対応は、一般社団法人ジャパン・フィランソロピック・パートナーが行います。お問い合わせの際 は、団体名、担当者名、担当者の電話番号を必ず記載ください。ご回答には数日いただく場合があるため、時間に余裕を もってお問い合わせください。